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Session
Rust で Web アプリケーションはどこまで開発できるのか
2015年にリリースされたプログラミング言語 Rust は、システムプログラミングをはじめとする低レイヤー領域を扱うことを主眼においた言語です。
同じくシステムプログラミング言語である C/C++ と遜色ない速度をもつ一方で、安全性を非常に重視した言語として、FAANG をはじめとするさまざまな企業から今注目を集めています。
一方で、低レイヤーを扱う言語であるにも関わらず、そのエルゴノミックな書き心地から、低レイヤーに限らず多くの分野からの注目を集めるプログラミング言語でもあります。
実際に Rust 公式がとったアンケートでも、Rust の利用例の1位は、実は「Webアプリケーションのバックエンド」だったことがありました。
このセッションでは、私自身も Web アプリケーションのバックエンドに Rust を導入してみた経験から、下記の知見を皆様に共有します。
- Web アプリケーション関連の最近の Rust の動向。
- 今どのようなフレームワークやライブラリが存在し、それぞれどのような特徴をもっているか。
- チームに Rust を導入した際にどのようなメリットや苦労があったか。
- Web アプリケーションを書く際に便利だった Rust のワークアラウンド。
このセッションを通じて、実際に「Rust をうちのバックエンドに少し導入してみよう」と思っていただくことがゴールです。
#ca_base_next#session_3
ぜひ、コメントを上記のハッシュタグ付きでツイートしてみてください。
- 豊田 優貴Software Engineer2017年サイバーエージェント中途入社。Rust 領域における Next Experts、ならびに AI 事業本部 Dynalyst にてソフトウェアエンジニアをしています。『実践 Rust プログラミング入門』共著者。日本向けの Rust カンファレンス Rust.Tokyo、ならびに全世界向けの RustFest Global のオーガナイザーも務めています。