-Studio B
Session
サイバーエージェントにおけるMLOpsに関する取り組み

サイバーエージェントには、機械学習を活用したプロダクトが多数存在します。
しかし、機械学習システムの開発や運用は、機械学習の知識とシステム開発・運用の知識の両方が求められるなど技術的に難しい点も多く存在します。
機械学習のコミュニティにおいてもMLOpsという単語とともにその方法論や設計プラクティスが議論・共有されてきました。
サイバーエージェントにおいてもMLOpsに関する様々な取り組みが行われています。
あるプロダクトでは大規模なトラフィックにも耐えられる推論サーバーをPythonで実装する必要があり、Cythonを使って機械学習モデルの推論処理を高速化し、低レイテンシーかつ高スループットを実現しました。
またあるプロダクトでは、継続的に最適なハイパーパラメータの探索を行う上で、より効率的に探索を行うためOptunaとMLflowを用いたハイパーパラメータ最適化の転移学習を実装しました。
本発表を通してこういった社内の事例を共有します。
#ca_base_next#session_15
ぜひ、コメントを上記のハッシュタグ付きでツイートしてみてください。
- 芝田 将Engineer2017年新卒入社。Python領域のCyberAgent Developer Expertsを務める。共訳書エキスパートPythonプログラミング改訂2版。go-prompt、kube-prompt開発者。Optunaコミッター。Kubeflow/Katibレビュアー。