CA BASE NEXT CyberAgent Developer Conference by Next Generations 2022

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07.28

Room A

SESSION

なぜテック企業で「マーケットデザイン」が必要なのか

「マーケットデザイン」とは,ミクロ経済学・ゲーム理論・コンピュータサイエンスの知見を活かしてより良い制度・市場を設計する実践的な学問分野です。国外では以前から研修医マッチング制度や学校選択制度,電波周波数オークションなどの設計に応用されており,近年は国内でもマーケットデザインの社会実装が積極的に進められるようになりました。サイバーエージェントでも2021年にAI Labが東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)が共同研究を開始するなど,マーケットデザインの社会実装に向けた取り組みを行っています。本セッションではAI Lab研究員の冨田がサイバーエージェントにおけるマーケットデザインの取り組みを紹介するとともに,サイバーエージェントのようなテック企業においてマーケットデザインがどのように貢献できるのかについてお話しします。

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    冨田 燿志

    Research Scientist

    2020年入社

    Research Scientist

    2018年東京大学経済学部卒業(卒業生総代),2019年同大学院経済学研究科修士課程修了(修了生総代)。2020年サイバーエージェントに新卒で入社し,現在はAI Lab経済学社会実装チームでリサーチサイエンティストとして,マーケットデザインの研究と社会実装に取り組む。専門はゲーム理論,マーケットデザイン,マッチング理論。

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